
看板と店舗ほど密接に関わっているものはないでしょう。
「看」という漢字は、「手」+「目」で成り立っており、手をかざして見るということから、「良く見る」「注意して見る」という意味があります。店の内容を知りたい時、お客はその店に掲げられた板、つまり「看板」を見て入店するかどうかを決めているはずです。
いわゆる看板には、大きく分けて二つあります。
前者は、文字通り、店の看板です。多くは店舗の入り口上部に相当な大きさで掲げられます。
後者にある屋外広告としての看板は、使い方次第で役割が大きく変わってきます。特に置き場所に関しては、熟考の必要があります。置き場所を決めてから看板の製作に取り掛かるべきかもしれません。
店舗そのものに掲げる看板にも、屋外広告としての看板にも言えることですが、情報を詰め込みすぎるのが最も無意味な看板になります。看板とは、歩いている人の注意を喚起するものです。何があるのか認めてもらうためのものです。細かい情報が書かれている看板が注意を惹くでしょうか。読まれることを前提にした看板は、実は看板ではありません。細かい情報は店舗に来てもらってから、または知ってもらってから示すものなのです。どうしても欲張って多くの情報を書こうとしてしまうものなのですが、ここはこらえてください。
最低限必要な情報は、「店舗のロゴ」「店名」「業種」基本的にはこの三つで良いのです。少しアレンジして、遠くの人からでも見えるように色をつけたり、矢印を加えたりします。とにかく簡潔さが最も重要になります。
少し趣が異なりますが、ビルなどで複数のテナントが入っている場合、集合看板というものが存在します。階数表示と企業名というとてもシンプルなものですが、これがないと意外と不便です。このような物も看板として作成できます。